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J-GLOBAL ID:200902213396465073   整理番号:08A0774126

定量プロテオミクスに向けたSILACマウスが赤血球機能の不可欠な因子としてのKindlin-3を明らかにする

SILAC Mouse for Quantitative Proteomics Uncovers Kindlin-3 as an Essential Factor for Red Blood Cell Function
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 353-364  発行年: 2008年07月25日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞培養におけるアミノ酸を用いた安定同位体標識法(SILAC)は定量的な質量分析(MS)に基づくプロテオミクスの多目的ツールになった。ここに,我々はマウスを天然リジンまたは13C6置換リジンのいずれかを含む餌を用いて完全に標識した。マウスは強化食にて4世代にわたり標識されたが,発生,成長,および行動は影響されなかった。取り込みレベルのMS分析から血液細胞および臓器からの蛋白質取り込み率の測定が可能となった。F2世代は検討したすべての臓器が完全に標識された。β1インテグリン,β-Parvinまたはインテグリン末端結合蛋白質Kindlin-3の発現を欠くさまざまな臓器のSILAC分析からその非存在が確認され,またKindlin-3欠乏赤血球では赤血球膜骨格の構造的欠損が明らかとなった。SILACマウスを使ったアプローチはそれによりノックアウトマウス由来のプロテオームを定量的に比較し,複雑なin vivo条件下での蛋白質の機能を測定するための多目的ツールである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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実験用生物  ,  生物学的機能 
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