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J-GLOBAL ID：200902213543163797   整理番号：09A0826682

癌でのPI3Kシグナル伝達の標的化 機会,問題点および限界

Targeting PI3K signalling in cancer: opportunities, challenges and limitations

著者 (1件)： ENGELMAN Jeffrey A. (Massachusetts General Hospital Cancer Center, Massachusetts, USA)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 9  号： 8  ページ： 550-562  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌治療の戦略は大きく進展したが,転移性の固形腫瘍は治療不能のままであり,これらの腫瘍の患者の生存期間は数か月単位であることが多い。ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K)-Akt経路が癌細胞の生存や増殖には必須であることが示唆されている。本総説では,PI3K-Aktシグナル伝達を標的とした薬物の治療応用性について考察する。この経路を標的とする治療についてのいくつかの戦略のそれぞれの利点および欠点に焦点をあて,また,これらの治療に特に良好に反応する可能性がある腫瘍,およびこれらの治療法の問題点や限界についても触れる。

シソーラス用語： *ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ ,  *セリン/トレオニンキナーゼ ,  *抗腫瘍薬 ,  腫瘍 ,  *酵素阻害剤 ,  シグナル伝達
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  *Akt

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 癌 ,  PI3K ,  シグナル伝達 ,  標的化 ,  機会 ,  問題点 ,  限界