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J-GLOBAL ID:200902213563924700   整理番号:08A0307504

連鎖移動剤源としてのジスルフィド化合物存在下でのRAFT技法による明確に定義付けされた高分子量ポリアクリロニトリル

Well-defined higher-molecular-weight polyacrylonitrile via RAFT technique in the presence of disulfide compounds as a source of chain transfer agent
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資料名:
巻: 44  号:ページ: 1200-1208  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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明確に定義付けされたポリアクリロニトリルで200,000までの高い数平均分子量(Mn)と1.7~2.0の低い多分散度指数(PDI)を持つものを,可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)プロセスを経て始めて合成した。この達成は安定で容易なジスルフィド中間体合成法を採択したことで為された。そのジスルフィド中間体はビス(チオベンゾイル)ジスルフィド(BTBDS)およびビス(チオフェニルアセトイル)ジスルフィド(BTPADS)で,アゾビス(イソブチロニトリル)と反応させて直接RAFT剤をその場合成した。アクリロニトリル(AN)の重合は制御/リビングラジカル重合の特性を示し,重合反応の擬一次速度論,モノマ転化率増加に伴う分子量の線形増加および狭いPDIによって証拠付けられた。BTPADS系の生成RAFT剤の重合速度および効率はBTBDS系のものよりも明確に高かった。一方重合の制御は後者が前者よりも優れていた。1H-NMR解析から,得られたポリマのジチオエステル末端基官能性が確認された。ANとアクリル酸メチル,イタコン酸,メタクリル酸メチル,アクリル酸n-ブチル,アクリル酸2-ヒドロキシエチルおよびアクリルアミドを含む共単量体とのRAFT共重合を,同じ重合系を用いることで成功裏に達成した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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重合触媒,重合開始剤 
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