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J-GLOBAL ID:200902213620481772   整理番号:08A0887587

CaMキナーゼIα誘導性のDrp1のリン酸化によりミトコンドリアの形態が制御される

CaM kinase Iα-induced phosphorylation of Drp1 regulates mitochondrial morphology
著者 (11件):
資料名:
巻: 182  号:ページ: 573-585  発行年: 2008年08月11日 
JST資料番号: C0575A  ISSN: 0021-9525  CODEN: JCLBA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニューロンにおけるミトコンドリアのダイナミクスと形態について検討した。電位依存的Ca2+チャンネル(VDCC)を介してCa2+が流入するとミトコンドリアの動きが急速に停止し,ミトコンドリアの分裂が誘導された。VDCC関連のCa2+シグナル伝達により,Ca2+/カルモジュリン依存的プロテインキナーゼIα(CaMKIα)の活性化を介してダイナミン関連タンパク質1(Drp1)の600番目のセリンのリン酸化が刺激された。ニューロンとHeLa細胞ではDrp1の600番目のセリンのリン酸化はDrp1のミトコンドリアへの移行の増加と関連していたが,in vitroではDrp1がリン酸化するとFis1に対するDrp1の親和性が増加した。CaMKIαは広く発現されるプロテインキナーゼであることから,ニューロンや他の細胞ではCa2+はDrp1のリン酸化の制御を介したミトコンドリアのダイナミクスの調節において機能的に重要であることが示唆された。
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