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J-GLOBAL ID:200902213664650598   整理番号:09A0584332

イネ葉折畳み虫,Cnaphalocrocis medinalis(鱗翅目:メイガ科)に対する異なるイネ変種の耐性の物理的および生化学的機構

Physical and biochemical mechanisms of resistance of different rice varieties to the rice leaffolder,Cnaphalocrocis medinalis(Lepidoptera:Pyralidae)
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資料名:
巻: 51  号: 12  ページ: 1265-1270  発行年: 2008年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Cnaphalocrocis medinalis大発生は近年中国のイネ生産地域で起きる。害虫防除において耐性変種を育種および伸長するために,本論文はイネ葉のケイ酸含量,ケイ酸粒径,ワックス含量の相互関係と生化学指標を5つの共通イネ栽培品種で調べた。それらには,Yangfujing8,Yangdao6,Yangjing9538,Huaidao9,Ningjing1が含まれ,イネ葉折畳み虫C.medinalisへの耐性を有し,走査電子顕微鏡と生化学検出を用いて異なるイネ変種の幼虫摂食における生化学応答の差異を比較した。結果は,耐性変種,Ningjing1とHuaidao8のケイ酸含量は感受性変種より有意に高いが,異なる変種間にはケイ酸粒径の有意差は無いことを示した。Ningjing1の葉身のワックス含量は他の変種より有意に高く,葉表面のケイ酸とワックス含量が昆虫に対する耐性と関連していることを示した。耐性変種のPODとSOD活性は感受性変種のそれと比較して有意に高く,一方耐性変種のMDAレベルは感受性変種より有意に低かった。対応して,イネ葉折畳み虫幼虫の酵素活性はイネ変種と関連した。耐性変種を摂食するPODとGST活性は感受性変種を摂食するそれらよりも有意に高く,一方耐性変種を摂食する幼虫のSOD活性は感受性変種を摂食するそれらよりも有意に低く,耐性イネ変種がC.medinalis幼虫に毒性効果を及ぼすことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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稲作 

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