文献
J-GLOBAL ID:200902213708375204   整理番号:09A0711881

鉄塊成鉱の還元に及ぼすTiO2含有量の効果

Effect of TiO2-content on Reduction of Iron Ore Agglomerates
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 408-414  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フィンランドのRaaheシンタープラントでは年間三百万トンのマグネタイト原料をベースとしたシンターが生産され,高炉装入物の70%を占めている。これまでチタニウム酸化物のシンターRDI値に及ぼす負の効果は明らかになっているがペレットの低温粉化指数(LTD)に及ぼす効果について発表した論文は無い。本研究では実験室で調製したさまざまなTiO2含有量のペレットについて実験を行った。加えて,この研究のパイロットスケールテストは実験高炉炉内条件下の高炉プロセスにおけるLTD値の妥当性に焦点を合わせた。解析されたLTD値と高炉条件下での挙動との間の対応が比較された。シンターとペレット両方の還元強度に影響するメカニズムが合成ブリケットを調製しこれらを還元することにより研究された。二つの別々の実験が行われた。一つはさまざまなペレット焼成パラメータを用いてペレットLTD値に及ぼすTiO2含有量の効果を調べること,そして2番目は実験高炉の条件下でのペレットの挙動を調べることである。この実験室的研究はヘマタイトおよびマグネタイトの還元と,マグネタイトのヘマタイトへの酸化に及ぼす酸化物中に固溶したTiO2の効果に焦点を合わせた。なお酸化反応は焼成プロセスの後でシンターまたはペレットが酸化条件下で冷却される時に起きている。検討の結果,ペレットまたはシンター中のTiO2含有量は品質を最大に向上させるためには最小限にすべきである。そして特徴的な形状のヘマタイト結晶周囲のガラス相の存在が品質にとって非常に有害であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄鉱石  ,  鉱石の熱処理 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る