抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一端を閉鎖した真鍮製の円筒にスリットを入れた形状の音叉打楽器を提案し,振動モードとモード周波数を調べ旋律打楽器としての可能性を有限要素法を用いて調べた。スリットの形状を変えた場合のモードや周波数の変化を調べ,音程に影響を及ぼす音叉モードを考察した。その結果,音叉モード周波数は,スリットの長さを深くするほど,幅を広くするほど周波数が下がることが分かった。また,円筒が薄いほどモード周波数が下がることも分かった。本論における寸法では最低1オクターブ以上の音域を持つ楽器としての設計が可能であることを示した。