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J-GLOBAL ID:200902213798945110   整理番号:09A0285996

臭化物イオン存在下フェノールの水性塩素化の際に生じるポリハロゲン化フェノキシフェノール(Br/Cl-プリダイオキシン)のキャラクタリゼーション

Characterization of Polyhalogenated Phenoxyphenols (Br/Cl-Predioxins) Formed during Aqueous Chlorination of Phenol in the Presence of Bromide Ion
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 67-75  発行年: 2009年03月17日 
JST資料番号: L1101A  ISSN: 0917-2408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フェノール水溶液を臭化物イオンとともに20°C,諸条件下に次亜塩素酸ソーダ処理実験を行った。水中でのハロゲン化生成物の組成変化と濃度についてガスクロおよびGC/MS分析を用いて測定を行った。様々なハロゲン化フェノール類の生成が認められ,中に3~5ハロゲン原子のポリ塩素化/臭素化フェノキシフェノール類(PXPP,Br/Cl-プリダイオキシン)の副生が認められた。PXPPの生成には化合物モル当たり塩素当量数および反応pH依存性が認められた。この結果,フェノールおよび臭化物イオン汚濁水の塩素処理によって毒性の強いハロゲン化ジベンゾ-p-ジオキシンの前駆体であるBr/Cl-プリダイオキシンの生成を誘発することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 
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