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J-GLOBAL ID:200902213817321130   整理番号:09A0167100

パラインフルエンザウイルス5融合蛋白質の複数のアミノ酸の赤血球凝集素-ノイラミニダーゼ非依存的融合活性への影響

Effects of multiple amino acids of the parainfluenza virus 5 fusion protein on its haemagglutinin-neuraminidase-independent fusion activity
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資料名:
巻: 90  号:ページ: 405-413  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: B0945A  ISSN: 0022-1317  CODEN: JGVIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パラインフルエンザウイルス5(PIV5)W3A株の融合(F)蛋白質はBHK細胞において単独で発現すると細胞融合を誘導できるが,PIV5 WR株のF蛋白質は赤血球凝集素-ノイラミニダーゼ(HN)蛋白質と同時に発現した場合にのみ細胞融合を誘導する。WR F蛋白質のLeu-22をW3A Fの対応部分(Pro-22)に置換した変異体L22PはHN非依存的融合活性を示す。Glu-132もL22PのHN非依存的融合活性も寄与している。L22PのGlu-132を様々なアミノ酸に置換すると融合活性が低下するが,Aspに置換すると例外的に許容された。E132K置換により低下した融合活性は,さらにD416K置換を追加すると回復した。D416E変異では効果がなく,HN非依存的融合活性には132位と416位が同じ電荷であることが重要であることを示唆した。一方,WR F蛋白質のLeu-22を脂肪族側鎖以外の様々なアミノ酸に置換すると融合活性を獲得することから,WR F蛋白質の細胞融合誘導のHN依存性にLeu-22の疎水性が関係することを示唆した。PIV5 F蛋白質のHN非依存性融合活性に少なくとも3つのアミノ酸が関与することを示した。
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ウイルスの生化学 

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