文献
J-GLOBAL ID:200902213834710329   整理番号:07A1154544

レッサーパンダ(Ailurus fulgens)の雌における発情周期中のエストラジオールおよびプロゲステロンの血清中濃度

Serum concentrations of estradiol and progesterone during the estrous cycle in female red pandas (Ailurus fulgens)
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 153-157  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2451A  ISSN: 1000-1050  CODEN: SHXUDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,化学発光免疫測定法によりレッサーパンダ(Ailurus fulgens)の雌の発情周期中のエストラジオールおよびプロゲステロンの血清中濃度を決定することであった。発情間期,発情期および2妊娠期を含む発情周期中16回,2匹の雌におけるエストラジオールおよびプロゲステロンの血清中濃度を評価した。妊娠期間中9回,7匹の雌におけるプロゲステロンの血清中濃度を評価した。結果は以下のとおりであった。1)エストラジオールの血清中濃度は,発情間期中持続的に低レベル(基礎レベル)に維持されていた。発情前期にその濃度が上がり,発情期を通じて発情後期まで高レベルに維持されていた。2)プロゲステロンの血清中濃度は,発情間期およびプロゲステロンの血清中濃度発情期中低レベルに維持されていた。その濃度は発情後期まで上昇せず,妊娠期間全体で高レベルに維持されていた。正常な発情期動物におけるプロゲステロンの血清中濃度に対するピークは,5月に起きた。3)発情期において熱の徴侯を示す雌は妊娠しているかどうかにかかわらず,その予測妊娠期間におけるプロゲステロン血清中濃度は高レベルに維持されていた。この動物の発情周期は血清中エストラジオールの変動によって説明でき,エストラジオールは雌の季節的発情の促進に対する重要な因子であることを研究が示した。妊娠期間における血清中プロゲステロンの上昇は,レッサーパンダの妊娠に対する判定基準として用いることができる。妊娠期間の終わりに巣ごもりした雌において,偽妊娠を見出した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖生理一般  ,  性ホルモン 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る