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J-GLOBAL ID:200902213855959947   整理番号:07A0970965

弱毒化Salmonella typhimuriumにより転換されたマウス肝炎ウイルスのS1遺伝子DNAワクチンの免疫原性

lmmunogenicity of S1 gene DNA vaccine of mouse hepatitis virus ddivered by attenuated Salmonella typhimurium
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 131-135  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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マウス肝炎ウイルス(MHV)からの完全S1遺伝子をRT-PCRにより増幅し,pMD18-Tベクターにクローニングした。制限エンドヌクレアーゼ解析およびPCR増幅による確認後,S1遺伝子の陽性クローンを配列決定し,真核細胞発現ベクターpVAX1に転移した。組換プラスミドpVAX1-S1をCOS-7細胞に感染させた。発現されたS1蛋白質を,間接免疫蛍光アッセイにより成功裏に検出した。最後に,エレクトロポレーションにより組換プラスミドpVAX1-S1を弱毒化Salmonella typhimuriumに転換させ,PCRおよびサルモネラ凝集試験により確認した。組換体は,SL7207(pVAX1-S1)と名付けた。6週齢BALB/cマウスを,それぞれ5×108CFU,1×109CFUおよび2×109CFUの用量でSL7207(pVAX1-S1)により経口接種した。免疫されたマウスは,臨床症状を示さなかった。2×109CFUまたはそれ以下の用量で経口免疫後,SL7207(pVAX1-S1)はマウスに対し安全であることを結果が示唆した。109の用量で組換プラスミドを持つSL7207によりBALB/cマウスを経口免疫し,同じ用量で2週間追加免疫を行い,これを合計3回実施した。2w追加免疫後および2w3回免疫後において,組換サルモネラSL7207(pVAX1-S1)は対照に比して(P<0.05または0.01)マウスにおける有意の液性免疫反応を誘導できた。また,2w3回免疫後における免疫されたマウスからの小腸粘膜サンプルにおいて,MHVに対する抗体が検出された。組換SL7207(pVAX1-S1)は,全身的および局部性粘膜免疫の両者を誘導することをこれらの結果が示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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