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J-GLOBAL ID:200902213881252983   整理番号:09A1023742

下水道管路工事における施工環境がセメント系改良土の発現強度に与える影響

The Effect of Sewer Installation Conditions Including Time and Groundwater Level on Strength of Mortar Mixed Backfill Soil
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 564  ページ: 113-120  発行年: 2009年10月15日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2004年新潟県中越地震の発生後,下水道地震対策技術検討委員会より,地震時の液状化対策として有効な3つの埋め戻し方法が提言された。このうちセメント系改良土に関して,新潟県中越地震の約3年後に発生した新潟県中越沖地震では,セメント系改良土を採用した自治体における被災はほとんどなかったものの,一部の管きょでは路面沈下及び管きょのたるみが発生(再被災)した。被災原因を究明するために,被災箇所の埋め戻し土に関して土質調査を行ったところ,セメント成分は確認されたものの,簡易貫入試験や一軸圧縮試験結果より固化はしていなかったと考えられた。また,復旧後の埋め戻し土についても調査を行った結果,地下水位を境にNd値が大きく低下するとともに,換算強度が約30kPaと非常に低く,固化していない可能性があった。土質調査結果及び施工業者へのヒアリングや施工状況の観察から,地下水,改良土の仮置き,締固め不足がセメントの固化に影響を及ぼしたと考えられたため,これらのパラメータによる一軸圧縮強度への影響を室内試験により把握した。この結果,仮置きの実施や締固め不足により,一軸圧縮強度が大幅に低下することが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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下水道,下水管渠付属設備  ,  配管設計・工事 
引用文献 (6件):
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