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J-GLOBAL ID：200902213896714150   整理番号：08A0171692

炭素-酸素結合形成反応による六員酸素化複素環化合物の合成

Synthesis of six-membered oxygenated heterocycles through carbon-oxygen bond-forming reactions

著者 (3件)： LARROSA Igor (School of Biological and Chemical Sciences, Queen Mary, Univ. of London, Mile End Road, London E1 4NS, GBR) ,  ROMEA Pedro (Departament de Quimica Organica, Univ. de Barcelona, Marti i Franques 1-11, 08028 Barcelona, Catalonia, ESP) ,  URPI Felix (Departament de Quimica Organica, Univ. de Barcelona, Marti i Franques 1-11, 08028 Barcelona, Catalonia, ESP)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 64  号： 12  ページ： 2683-2723  発行年： 2008年03月17日 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素-酸素結合形成反応によりジ-及びテトラヒドロピラン類を構築する方法として,時代遅れのS_N2-又はMichael系環化反応から最近の遷移金属触媒反応まで,非常に広い範囲の方法が存在する。これらの環形成方法の範囲と合成効率は,多くの構造的に複雑な天然物の全合成で,既に確証されているが,これらの卓越した成果にもかかわらず,六員酸素化複素環化合物を得るためのより選択的なプロセスに対する要望は増大しており,新規概念及び方法の開発が急がれている。顕著な実例はエポキシド媒介環化で最近開発された,より有利なフラン類の生成より,ピラン類の選択的生成を可能とする例またはカスケードシーケンスで最高三縮合テトラヒドロピランユニットを同時構築する例が挙げられる。さらに,白金-又は金触媒を用いたヒドロキシアルケン,アレン類,及びアルキン類の環化などの新興の方法は,この分野でのさらなる進展において主要な役割を果たすと考えられる。

シソーラス用語： *酸素複素環化合物 ,  化学合成 ,  環化反応 ,  求核反応 ,  触媒反応 ,  パラジウム触媒 ,  白金触媒 ,  アレン化合物 ,  アセチレン化合物 ,  *ピラン類

分類 (2件)： ピラン  (CF07092R) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素 ,  酸素結合 ,  酸素化 ,  複素環化合物の合成