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J-GLOBAL ID：200902214012583208   整理番号：08A1143554

道路交通振動の加振力特性 地盤環境振動の予測手法に関する研究 その2

DYNAMIC LOADS OF TRAFFIC-INDUCED GROUND VIBRATIONS ON ROAD Predictional method of environmental ground vibrations Part 2

著者 (4件)： 田口典生 (大成建設 技術セ) ,  花里利一 (三重大 大学院工学研究科) ,  池田能夫 (大成建設) ,  石田理永
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 633  ページ： 1241-1247  発行年： 2008年11月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 薄層法と有限要素法を組み合わせた3次元地盤振動解析法を適用して,大型ダンプトラックの走行実験による加振力を逆解析により算定し,その妥当性を検証することを目的とする。本研究はその基礎データとして車両走行による等価加振力を求めるものである。既報の実験について,移動振源効果を考慮した解析による振源の移動効果の検討を行い,等価加振力の算定において振源が移動しないと仮定することの妥当性を確認した。さらに,加振力の3成分(x,y,z)間の連成の有無をパラメータとした計算を行い,実用的には非連成と仮定してもよいことを確認した。等価加振力の妥当性は,車両の実測慣性力と比較することにより検証した。また,実測慣性力を加振力とした地盤振動解析を行い,道路交通振動問題での3次元解析法の適用性を確認した。

シソーラス用語： 交通振動 ,  力 ,  振動励起 ,  *地盤 ,  *振動応答 ,  予測技法 ,  有限要素法 ,  振動解析 ,  *ダンプ車 ,  *走行試験 ,  逆問題 ,  等価変換 ,  移動荷重 ,  地質柱状図 ,  道路構造 ,  路面特性 ,  解析モデル ,  振動スペクトル ,  慣性力 ,  時系列分析 ,  方向 ,  成分 ,  連成振動
準シソーラス用語： 加振力 ,  薄層要素法

分類 (1件)： 道路交通騒音・振動  (TB01020Z)

引用文献 (10件)：

• 山原浩. 地震時の地動と地震波の入力損失 (第1報). 日本建築学会論文集. 1979, 165, 61-66
• 山原浩. 地震時の地動と地震波の入力損失 (第2報). 日本建築学会論文集. 1980, 167, 25-30
• 橋詰尚慶. 地中壁による振動低減対策その1, 2. 第28回土質工学研究発表会, 1993. 6. 1993, 1245-1248
• 藤井光治郎. 地下鉄動近接建物の振動伝搬予測に関する研究 その6 トンネル-地盤-建物系振動解析. 日本建築学会大会学術講演梗概集D-1, 2006. 9. 2006, 199-200
• 田口典生. 有限要素法と薄層法を融合した解析手法とその適用. 日本建築学会環境系論文集. 2008, 626, 423-424

タイトルに関連する用語 (5件)： 道路交通振動 ,  加振力 ,  地盤環境 ,  予測手法 ,  研究