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J-GLOBAL ID:200902214022517998   整理番号:09A0390481

日本人の英語の第二言語学習者による英語の単語境界に対する異音キューの認識

Perception of allophonic cues to English word boundaries by Japanese second language learners of English
著者 (2件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 2348  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本人の英語の第二言語(L2)学習者による英語の単語連結の閉鎖気音と声門閉鎖異音キューの認識について,スペイン人のL2学習者に関する調査[2005年,Second Lang.Res誌,第21巻,325-358頁,Altenberg,E.P.]を拡張することで調査した。米国の居住期間(LOR)が二週間から12年にわたる30人の日本人の聴者を,(”keeps talking”と”keep stalking”という気音,”a nice man”と”an ice man”という声門閉鎖音,”grape in”と”grey pin”という二重キューなどの)42個の対照的な組について,検証した。フレーズを,無作為に並べたリストに提示し,被験者は,2者択一識別タスクを受け,続いて,フレーズ類似度試験を受けた。日本人の聴者は,とりわけ,気音については,アメリカ人の英語発話対照グループ(N=10)よりも劣っていた。気音(73%の精度)は,声門閉鎖音対(91%の精度)と二重キュー対(94%の精度)よりも,日本人によって,あまり識別されなかった。つまり,句の相対類似性から予測される応答バイアスは,気音組についてのみ,明らかであった。能力がLORと相関し,気音キューが,声門閉鎖音キューよりも学習するための訓練をより多く要することが示唆された。誤りのパターンは,Altenbergによるスペイン人のデータと類似しているが,同一ではない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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