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J-GLOBAL ID:200902214068669822   整理番号:08A0309919

膜結合モチーフの突然変異とコンピュータの分析を用いた1.7Å解像度でのラクトアドヘリンC2ドメインの結晶構造

Crystal Structure of Lactadherin C2 Domain at 1.7Å Resolution with Mutational and Computational Analyses of Its Membrane-binding Motif
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資料名:
巻: 283  号: 11  ページ: 7230-7241  発行年: 2008年03月14日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラクトアドヘリンはミルク脂肪球の表面のリン脂質二重層の膜に結合し,そのホスファチジル-L-セリン(Ptd-L-Ser)結合部はC2ドメイン(Lact-C2)にあり,血液凝固因子VIII(fVIII)やVに似ている。構造の比較をするため,ウシLact-C2の結晶構造を決定した。fVIIIと同様にβバレルのコアがあり,その末端にスパイク1と3と命名した2つのループが存在し,表面に出た疎水性アミノ酸残基が4つあった。スパイク1はヘアピンターンであり7残基のループが内部水素結合で安定化していた。この2つのループのそれぞれ中央にはGlyがあり,疎水性アミノ酸とともに膜結合に寄与していた。Lact-C2のスパイク1をfVIII-C2のものに置換すると結合が弱くなった。コンピュータでのドッキング研究から推定上のPtd-L-Ser結合部位として2箇所を同定した。これらの構造はfVIII-C2にも同様に存在するが相違点もあり,機能の類似と相違を示唆した。
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