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J-GLOBAL ID:200902214154947266   整理番号:09A0677173

深海から単離された多環式芳香族炭化水素分解細菌Novosphingobium sp.H25およびその分解遺伝子

Polycyclic aromatic hydrocarbon -degrading bacterium Novosphingobium sp. H25 isolated from deep sea and its degrading genes
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1208-1213  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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深海からの新しい効率的な多環式芳香族炭化水素(PAH)分解細菌の単離を目的とした。インド洋深海の細菌を,原油を炭素源として濃縮した。PAH分解細菌を単離し,その分解能をガスクロマトグラフィー-質量分析で調べた。芳香環ヒドロキシル化ジオキシゲナーゼの大型サブユニットをコードする遺伝子を検出するため,PCRプライマーをデザインした。結果,H25と名付けたPAH分解細菌を得た。2-メチルナフタレン,2,6-ジメチルナフタレン,フェナントレン,ジベンゾチオフェン,ジベンゾフランを含むいくつかのPAHが,H25株の増殖のための炭素源として使われていると思われる。16S rDNA配列分析は,それらが高度な類似性(96%)でNovosphingobium属に属していることを示した。約700bpのジオキシゲナーゼ遺伝子の2つのフラグメントをPCRにより得た。それは99.6%と91.0%の類似性で,N.aromaticivorans DSM12444の対照物と最も近かった。さらに他のプライマーセットにより,上流と下流を配列を含むH25I(2.9kb)とH25II(4.5kb)の2つのフラグメントを得た。H25株は深海の新しいPAH分解細菌で,海洋環境におけるPAHの生物弱毒化に重要な役割を演じ,PAH汚染環境のバイオレメディエーション能を有することが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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代謝と栄養 

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