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J-GLOBAL ID:200902214215053859   整理番号:09A0138337

地震による新幹線脱線後の編成挙動の模型実験

Experiments on Derailment Behaviour of a High Speed Train
著者 (2件):
資料名:
巻: 15th  ページ: 337-340  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: L6271A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大規模地震による高速鉄道への被害軽減対策研究の一環として,編成車両に作用する自連力の影響及びブレーキカの作用について縮小模型実験を行った。その結果,1)HOゲージ模型車両のような単純構造の連結器の場合でも,列車座屈に与える影響を実験的に模擬できることがわかった。2)先頭車・先頭軸の脱線は,他のどの輪軸の脱線よりも脱線後の編成全体としての列車挙動に大きな影響があることがわかった。また,偶数軸の脱線によって生じる抵抗力は脱線した車輪をレールに近づける方向にはたらいており,その他の輪軸の脱線には大きな影響はない可能性があることがわかった。3)最後部車にブレーキカが負荷された場合,編成として列車座屈を回避して停止することを確認できた。また,逆に先頭車にブレーキカが負荷された場合は,編成は列車座屈を起こし,大きな車両逸脱に至ることを確認できた。以上より,今後はより現実性・定量性のある縮小模型実験および数値シミュレーションによる検証を実施することにより,高速鉄道の脱線・列車座屈に関する編成列車の挙動について,研究を進める。さらにこれらの研究を基に緊急時のブレーキシステム開発につなげる予定である。
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分類 (2件):
分類
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鉄道車両設計  ,  鉄道事故 
タイトルに関連する用語 (5件):
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