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J-GLOBAL ID：200902214230576809   整理番号：08A0650022

人工雑音を用いた秘密保証

Guaranteeing Secrecy using Artificial Noise

著者 (2件)： GOEL Satashu (Carnegie Mellon Univ.) ,  NEGI Rohit (Carnegie Mellon Univ.)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 7  号： 6  ページ： 2180-2189  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無線ネットワークはアクセスが容易な無線媒体の放送特性により非常にポピュラーな存在になっている。しかし,無線ネットワークには送信者,受信者,盗聴者という三つのノードで構成される秘密漏洩の問題がある。盗聴者は受動的に秘密を盗聴する立場にあると想定され,その存在場所は送信者にとって不確実なものである。本論文では,受動盗聴者が存在するフェージング環境下の秘密通信問題につき報告した。盗聴者はすべてのチャネルのチャネル利得を知っていると想定され,通信衝突の可能性をもつ。本論文では,マルチアンテナを用いて人工的に雑音を付加し,盗聴者のチャネルだけを劣化させて秘密を守る手法を示した。さらに,送信側が単一アンテナであっても中継器の支援を借りて人工雑音を生成できるようにした。人工雑音を用いた必要条件は中継局を含めた送信側のアンテナ数が盗聴側のアンテナ数を上回ることである。

シソーラス用語： *人工雑音 ,  *通信 ,  *データ保護 ,  インターネット ,  フェージング【通信】 ,  通信チャネル ,  アンテナ ,  必要条件 ,  中継局 ,  送信アンテナ ,  *通信網 ,  *無線伝送 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： *セキュリティ攻撃 ,  マルチアンテナ ,  盗聴者 ,  *秘密通信 ,  *無線ネットワーク

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 人工雑音 ,  秘密 ,  保証