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J-GLOBAL ID：200902214350270061   整理番号：09A0550893

生細胞でのナトリウムチャンネル活性に対する遺伝的にコードされた生物発光指標

A Genetically Encoded Bioluminescent Indicator for the Sodium Channel Activity in Living Cells

著者 (4件)： KAIHARA Asami (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  SUNAMI Akihiko (International Univ. Health and Welfare, Tochigi, JPN) ,  KUROKAWA Junko (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  FURUKAWA Tetsushi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 12  ページ： 4188-4189  発行年： 2009年04月01日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電位依存性ナトリウムチャンネル(Na_v)に対する遺伝的にコードされた新しい生物発光指標の開発を検討した。ラット骨格筋Na⁺チャンネル(μ1)のサイトソルC末端と,Na⁺感受性Gaussiaルシフェラーゼ(gluc)のN末端を,柔軟な15アミノ酸リンカーを介して結合した。μ1-glucが,Na⁺依存性ルシフェラーゼ活性とNa_v機能の両方を維持していることを確認した。さらに,μ1-glucがNa_vの指標として用いうるかを,HEK293T細胞で検討した。発光強度は,高い細胞外K⁺で誘導の膜脱分極に応答して増加し,この増加はNa⁺チャンネル遮断剤のテトロドトキシンで回避され,μ1-glucの有用性が確認された。

シソーラス用語： 細胞 ,  *ナトリウムチャネル ,  *生物ルミネセンス ,  *ルシフェラーゼ ,  融合タンパク質 ,  HEK293細胞 ,  脱分極 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オニウム化合物 ,  架橋化合物 ,  双性イオン ,  ポリオール ,  HEK293T細胞 ,  生細胞 ,  *イオン輸送 ,  *輸送 ,  *生体輸送 ,  *膜貫通タンパク質 ,  *生体内イオン輸送
準シソーラス用語： *Gaussia

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

物質索引 (1件)： テトロドトキシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 生細胞 ,  ナトリウムチャンネル ,  活性 ,  遺伝 ,  生物発光 ,  指標