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J-GLOBAL ID：200902214469751947   整理番号：08A0456108

オクタノイル-DL-アラニネートのランタン(III),カルシウム(II),イットリウム(III)錯体の分子ガラスと溶液凝集の形成

Formation of molecular glasses and the aggregation in solutions for lanthanum(III), calcium(II), and yttrium(III) complexes of octanoyl-DL-alaninate

著者 (7件)： NAREN Gerile (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  MASUDA Rie (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  IIDA Masayasu (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  HARADA Masafumi (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  KUROSU Hiromichi (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  SUZUKI Toshiharu (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  KIMURA Takayoshi (Kinki Univ., Higashi-Osaka, JPN)
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
号： 13  ページ： 1698-1709  発行年： 2008年04月07日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オクタノイルアラニナト金属錯体(金属M:カルシウム(II),イットリウム(III),ランタン(III),亜鉛(II))を合成した。前三者の金属錯体は透明で安定な均一分子ガラス状態を形成し,イットリウム錯体が最も強い非晶質形成挙動を示した。そして,これらの錯体のガラス転移点は,分子ガラス調製条件,水和度などに依存した。ガラス固体状態と濃縮溶液凝集状態における分子集合構造をSAXS,NMR観測で比較した。ガラス状態の生成は,配位子のメチレン鎖の絡み合いによる錯体の自己凝集に基づいた。

シソーラス用語： *カルシウム錯体 ,  *イットリウム錯体 ,  *ランタン錯体 ,  亜鉛錯体 ,  *ガラス状態 ,  ガラス転移点 ,  水和物 ,  ガラス転移 ,  *凝集 ,  自己集合 ,  濃縮 ,  からみ合 ,  小角X線散乱 ,  NMR【磁気共鳴】

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  その他の非晶質の構造  (BK04040Z)

物質索引 (1件)： N-オクタノイル-L-アラニン

タイトルに関連する用語 (8件)： DL ,  ランタン ,  カルシウム ,  イットリウム ,  錯体 ,  分子ガラス ,  溶液 ,  凝集