文献

J-GLOBAL ID：200902214560128659   整理番号：09A0121301

チエピノ[2,3-b]-及びチエピノ[3,2-a]-インドリジン誘導体の初の形成

FIRST FORMATION OF THIEPINO[2,3-b]- AND THIEPINO[3,2-a]-INDOLIZINE DERIVATIVES

著者 (3件)： ISAWA Hidetoshi (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SUGA Hiroyuki (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  KAKEHI Akikazu (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： Heterocycles  (Heterocycles)
巻： 78  号： 2  ページ： 319-324  発行年： 2009年02月01日 
JST資料番号： S0966A  ISSN： 0385-5414  CODEN： HTCYAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カリウム1,3-ビス(エトキシカルボニル)インドリジン-2-チオラートと,4-ブロモクロトン酸エチルを反応させて,2位に(E)-(3-エトキシカルボニル-2-プロペニル)チオ,(E)-及び(Z)-(3-エトキシカルボニル-1-プロペニル)チオ基を持った対応するインドリジン誘導体を得た。これらS-アルキル化インドリジンをアルカリで処理して,収率良く標題化合物を得た。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 環化反応 ,  化学合成 ,  *硫黄複素環化合物 ,  幾何異性 ,  アルキル化 ,  チオラート ,  *窒素複素環化合物 ,  アルケニルアニオン ,  *インドリジン類
準シソーラス用語： *インドリジン誘導体

分類 (1件)： 七員複素環化合物  (CF07110I)

物質索引 (21件)： tert-ブトキシカリウム ,  アリルアニオン ,  2-(3-エトキシ-3-オキソプロピルチオ)インドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-(3-エトキシ-3-オキソプロピルチオ)-7-メチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-(3-エトキシ-3-オキソプロピルチオ)-6,8-ジメチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-チオラトインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-チオラト-7-メチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-チオラト-6,8-ジメチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  4-ブロモ-2-ブテン酸エチル ,  2-[[(2E)-4-エトキシ-4-オキソ-2-ブテニル]チオ]インドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(2E)-4-エトキシ-4-オキソ-2-ブテニル]チオ]-7-メチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(2E)-4-エトキシ-4-オキソ-2-ブテニル]チオ]-6,8-ジメチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1E)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]インドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1E)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]-7-メチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1E)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]-6,8-ジメチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1Z)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]インドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1Z)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]-7-メチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  2-[[(1Z)-4-エトキシ-4-オキソ-1-ブテニル]チオ]-6,8-ジメチルインドリジン-1,3-ジカルボン酸ジエチル ,  5-オキソ-5,8-ジヒドロ-9-チア-4a-アザベンゾ[a]アズレン-6,10-ジカルボン酸ジエチル ,  2-メチル-5-オキソ-5,8-ジヒドロ-9-チア-4a-アザベンゾ[a]アズレン-6,10-ジカルボン酸ジエチル ,  2,4-ジメチル-5-オキソ-5,8-ジヒドロ-9-チア-10a-アザベンゾ[a]アズレン-6,10-ジカルボン酸ジエチル

引用文献 (10件)：

• Preparation of new nitrogen-bridged heterocycles. 65. For part 64 of this series, see A. Kakehi, H. Suga, and S. Sato, Heterocycles, 2009, 77, 471.
• A. Kakehi, S. Ito, N. Yamada, and K. Yamaguchi, Chem. Pharm. Bull., 1990, 38, 1527.
• A. Kakehi, S. Ito, T. Fujii, T. Ueda, and T. Hirata, Chem. Pharm. Bull., 1992, 40, 2313.
• A. Kakehi, S. Ito, H. Suga, H. Takahashi, and K. Dobashi, Heterocycles, 2000, 52, 215.
• K. Marx and W. Eberbach, Tetrahedron, 1997, 53, 14687.

タイトルに関連する用語 (1件)： インドリジン誘導体