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J-GLOBAL ID：200902214745731378   整理番号：09A0635497

RE³⁺/Yb³⁺(RE=Pr,Tb及びTm):GeO₂-B₂O₃-ZnO-LaF₃ガラスにおけるダウンコンバージョンによる近赤外量子切断

Near-infrared quantum cutting in RE³⁺/Yb³⁺ (RE=Pr, Tb, and Tm): GeO₂-B₂O₃-ZnO-LaF₃ glasses via downconversion

著者 (2件)： LAKSHMINARAYANA G. (State Key Lab. of Silicon Materials, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  QIU Jianrong (State Key Lab. of Silicon Materials, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 481  号： 1-2  ページ： 582-589  発行年： 2009年07月29日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸収青色フォトンに対して2種類の近赤外フォトンを放出する効率的な近赤外(NIR)量子切断(QC)をRE³⁺/Yb³⁺(RE=Pr,Tb及びTm):GeO₂-B₂O₃-ZnO-LaF₃ガラスにおいて実現した。482,483及び467nmでの可視フォトンを伴うPr³⁺,Tb³⁺及びTm³⁺イオンの励起において,Pr³⁺,Tb³⁺及びTm³⁺からYb³⁺への効率的な連携エネルギー移行を経由した950~1100nm(Yb³⁺:²F_5/2→²F_7/2)における2種類の近赤外フォトンは,200%に近い最適な量子効率を示した。この近赤外量子切断酸フッ化物ガラスの開発は,~1000nmフォトンの太陽光スペクトルの可視部におけるダウンコンバージョンによりフォトン数が2倍に増加し,高効率シリコン基太陽電池の達成の道を開いた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フッ化物ガラス ,  非晶質 ,  フッ化物 ,  ランタン化合物 ,  酸化ゲルマニウム ,  酸化ホウ素 ,  酸化亜鉛 ,  ドーピング ,  希土類元素 ,  プラセオジム ,  テルビウム ,  ツリウム ,  固体素子 ,  *光学的性質 ,  光ルミネセンス ,  近赤外線 ,  周波数逓降 ,  エネルギー移動 ,  量子効率 ,  *太陽電池 ,  蛍光体 ,  示差熱分析 ,  赤外発光スペクトル ,  励起スペクトル ,  放射強度 ,  曲線
準シソーラス用語： フッ化ランタン ,  *発光素子 ,  近赤外放射 ,  ダウンコンバージョン ,  発光強度 ,  減衰曲線

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (8件)： Tb ,  Tm ,  B2O3 ,  ZnO ,  ガラス ,  ダウンコンバージョン ,  近赤外 ,  量子切断