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J-GLOBAL ID:200902214750236555   整理番号:09A0181889

polo様キナーゼ2(PLK2)は中枢神経系でαシヌクレインのセリン129をリン酸化する

Polo-like Kinase 2 (PLK2) Phosphorylates α-Synuclein at Serine 129 in Central Nervous System
著者 (26件):
資料名:
巻: 284  号:ページ: 2598-2602  発行年: 2009年01月30日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Parkinson病などの神経疾患で蓄積するαシヌクレインはSer129でリン酸化される病的特徴を有しており,そのリン酸化をするキナーゼを検討した。まずHEK293細胞でαシヌクレインを過剰発現し,Ser293がリン酸化されることを確認し,次に蛋白質キナーゼのsiRNAライブラリーで網羅的にこのリン酸化を抑制するsiRNAをスクリーニングすることで,polo様キナーゼ2(PLK2)をこのリン酸化酵素の候補として見つけ,PLK2がin vitroでこのリン酸化をすることを確認した。PLKの阻害剤BI26367やAPMUは大脳皮質ニューロンの初代培養系とマウス脳でこのリン酸化を抑制した。一方,このリン酸化をする蛋白質キナーゼとされてきたカゼインキナーゼ2の阻害剤DMATも細胞内でのリン酸化を抑制したが,DMATはPLK2も抑制した。これらの結果から,PLK2が中枢神経系でαシヌクレインのSer129をリン酸化することがわかった。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 
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