抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Youngの式は固気液三相の接触角を評価する上で重要な関係式である。この式は主に,着目している系の自由エネルギーの総和について,固相に付着した液滴の仮想仕事を考慮することで熱力学的に導出される。しかしながら,実際は,接触線近傍の固相表面は,液滴形状に起因する表面張力の影響を受けており,従来の熱力学的導出ではこの点が見落とされている。本研究では,この不足した点を補足し新たな熱力学的導出を行うことで,修正Youngの式を導出した。そして,既住の実験結果との比較・検討を行いその妥当性を評価した。(著者抄録)