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J-GLOBAL ID:200902214966983622   整理番号:08A1083863

鉄酸化物(III)を位置選択担持したS-ドープチタニアナノチューブ(TNT)の開発とその光触媒活性

Development of an S-doped titania nanotube (TNT) site-selectively loaded with iron(III) oxide and its photocatalytic activities
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 3-4  ページ: 584-590  発行年: 2008年12月01日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可視光照射下でのS-ドープチタニアナノチューブ(TNT)の光触媒活性を改良するために,Fe2O3ナノ粒子を担持したS-ドープTNTを検討した。S-ドープTNTは空気中,350°C,固相法で首尾よく調製した。S-ドープTNTは400-500nmの可視光領域で光吸収を示し,可視光照射下でアセトアルデヒド酸化に対する光触媒活性を示した。S-ドープTNTへのFe2O3担持はS-ドープTNTの光触媒活性を著しく改善した。活性改善の機構を明らかにするために行ったPAスペクトル実験は,電子がFe2O3に捕捉されて光励起電子とホールの電荷分離の効率が改善されることを示した。光触媒活性の改良はTNTに担持されたFe2O3サイトに強く依存する。PAスペクトル測定は,UV光照射下で光励起電子はS-ドープTNTからFe2O3へ移行し,また可視光照射下ではFe2O3からS-ドープTNTへ移行することを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  その他の触媒  ,  酸化,還元 
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