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J-GLOBAL ID:200902214967340237   整理番号:09A0804550

ARB加工法により強ひずみ加工したCu-Cr-Zr合金の微視組織と疲労き裂進展挙動

Microstructure and Fatigue Crack Propagation Behavior of Cu-Cr-Zr Alloy Severely Deformed by Accumulative Roll-Bonding (ARB) Process
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  ページ: 239-244  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: S0603A  ISSN: 1347-7234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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析出強化型のCu-Cr-Zr合金をARB加工によって結晶粒を超微細し,その後時効処理した場合について,微視組織と疲労き裂進展特性を調べた。ARB加工では圧延材を2枚重ねた状態で圧下率50%で接合圧延を行った。この工程を5サイクル繰返し,続いて450°Cで2ks時効した。疲労き裂進展試験は中央き裂付き引張試験片を用いた。き裂長さはセカント法により整理し,試験後の破面観察を行なった。ARB加工と時効処理により,大角粒界の割合が67%,平均結晶粒径が240nmの均一な超微細結晶粒が得られ,微細な析出粒子を持つラメラ組織を得た。ARB加工を行うと疲労き裂進展速度は上昇したが,時効処理を施すと疲労き裂進展速度が大幅に減少した。この原因としてき裂に対する析出物の効果を考察した。疲労き裂進展曲線の第IIb段階においては,ARB加工材及び時効材ともParis則が成立した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料  ,  組織的硬化現象  ,  機械的性質 
引用文献 (10件):

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