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J-GLOBAL ID：200902214976524464   整理番号：08A1249150

LuGre摩擦モデルの再考察

Revisiting the LuGre Friction Model

著者 (2件)： ASTROEM Karl Johan (Lund Univ., Lund, SWE) ,  CANUDAS-DE-WIT Carlos (National Center for Scientific Res. (CNRS))
資料名： IEEE Control Systems Magazine  (IEEE Control Systems Magazine)
巻： 28  号： 6  ページ： 101-114  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： D0895B  ISSN： 1066-033X  CODEN： ISMAD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摩擦現象の解明は,古くはLeonardo da Vinci,Guilliame Amonton.Charles Augustin de Coulombまでさかのぼる。摩擦には,Dahlモデル,LuGreモデルなどがある。本稿は,スティックスリップ(stick-slip)運動と率従属性(rate dependence)について考察した。1)境界と散逸(dissipativity),2)速度従属なマイクロダンピング,3)マイクロ運動とゼロ・スリップ置換,4)スティック-スリップ運動,5)スティック-スリップ運動のハイブリッド・モデル,6)LuGreモデルのスティック-スリップ動作,7)パラメータ変動の効果,8)Dahiモデルの率従属性,9)LuGreモデルは率従属である,10)率従属,について考察した。LuGreモデルは,速度関数としての定常状態摩擦の計測により,得られた少ないパラメータによるダイナミック摩擦モデルである。

シソーラス用語： *モデル ,  *スティックスリップ ,  摩擦 ,  *摩擦モデル ,  *ハイブリッドモデル

分類 (4件)： 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V) ,  伝動装置  (QB01070Z) ,  金属の機械的性質  (BL01022T) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (1件)： LuGre摩擦モデル