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J-GLOBAL ID:200902214981053674   整理番号:09A1100330

コラーゲンの型のFTIR分光法による解析と識別

Collagen types analysis and differentiation by FTIR spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 395  号:ページ: 829-837  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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人体の巨大な複雑さを理解することは,科学が直面している大きな挑戦課題の1つである。例えば,コラーゲンのネットワークの異常な形成と組織化が,通常,多くの臓器病変で観察されるが,コラーゲンの生体内分布を明らかできる技術の探索が研究課題となっている。そこで本研究では,FTIR分光法を利用し,結合組織の最も重要な化合物である型I,III,IV,V,及びVIのコラーゲンを分析した,コラーゲンの型のFTIRスペクトルによる確実な分類化が,4種のスペクトル間隔[アミドIのυ(C=O)吸収(1700-1600cm<sup>-1</sup>,δ(CH<sub>2</sub>),及びδ(CH<sub>3</sub>)吸収(1480-1350cm<sup>-1</sup>),アミドIIのυ(C-N),及びδ(N-H)吸収(1300-1180cm<sup>-1</sup>),及び糖部のυ(C-O)及びυ(C-O-C)吸収(1100-1005cm<sup>-1</sup>)の組み合わせの利用によって得られた。その後,この分類化モデルのサブ分子による正当化を4つのスペクトル間隔の曲線当てはめ解析によって追求した。その結果,分類化に用いたすべてのスペクトル間隔がすべてのコラーゲンの型の間で高度の判別吸収バンドを含むことが分かった(多変量分散分析,p<0.01;Dunnett’s T3の多重比較,p<0.05)。本結果は,正常及び病変条件の結合組織の官能基による調査に対して分子レベルでの基礎を与える。
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  分子構造 
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