文献
J-GLOBAL ID:200902215000660815   整理番号:09A0262771

3,3′,4,4′-ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物から誘導したフェニルエチニル末端オリゴイミド及びそれらの接着特性

Phenylethynyl terminated oligoimides derived from 3,3′,4,4′-diphenylsulfonetetracarboxylic dianhydride and their adhesive properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1169-1178  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3,3′,4,4′-ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物(DSDA),m-フェニレンジアミン(m-PDA)又は/及び1,4-ビス(4-アミノ-2-トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(6FAPB)とから成り,計算した分子量が5000g/molである,一連のフェニルエチニル末端オリゴイミドを合成した。オリゴイミドの溶解性及び融液粘度並びに硬化ポリイミド樹脂の熱特性に及ぼす分子構造の影響を調べた。実験結果によると,オリゴイミドは強い極性溶媒に対して優れた溶解性を示し,固体含量が50wt%と高い均一溶液を生じた。屈曲性6FAPBを取込んだオリゴイミドは,比較的低温において,一層優れた溶解性及び更に低い最低融液粘度を示した。これらオリゴイミドは320~380°Cで熱硬化し,熱硬化樹脂になった。硬化樹脂の熱安定性は優れており,ガラス転移点は278~329°Cそして分解開始温度は500°C以上の高さであった。さまざまな条件でステンレス鋼に接着したポリイミドの接着特性を,ラップせん断強さ試験で評価した。室温におけるLSSが6FAPBのモル比が増すにつれ増加することが分かった。剛直構造と柔軟構造との組合せを持つポリイミドは,優れた接着特性を示した。硬化温度が上昇するにつれ,高い温度におけるラップせん断強さは,強い結合が生じるため高い水準を維持した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重縮合  ,  高分子固体の力学的性質 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る