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J-GLOBAL ID：200902215087800707   整理番号：08A0959758

過去2000年にわたる半球と世界の表面温度変動の代用データベースに基づく再構築

Proxy-based reconstructions of hemispheric and global surface temperature variations over the past two millennia

著者 (7件)： MANN Michael E. (Pennsylvania State Univ., PA) ,  ZHANG Zhihua (Pennsylvania State Univ., PA) ,  HUGHES Malcolm K. (Univ. Arizona, AZ) ,  BRADLEY Raymond S. (Univ. Massachusetts, MA) ,  MILLER Sonya K. (Pennsylvania State Univ., PA) ,  RUTHERFORD Scott (Roger Williams Univ., RI) ,  NI Fenbiao (Univ. Arizona, AZ)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 36  ページ： 13252-13257  発行年： 2008年09月09日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近のNational Research Councilレポート(Natl Acad Press,Washington,2006)の示唆に伴い,今回,10年間~100年間毎の気候変動のかなり拡張した代用データセット,最近更新された利用可能なデータとシミュレーション試験で確証を得た補足法を用い,過去2000年の半球と世界スケールの表面温度を再構築した。この結果は,最近の北半球表面温度上昇が長期的に異常であるとの先の結論を広げ,最近の温暖化は年輪データを用いるか用いないかに拘らず,少なくとも過去1300年間異常であるルことを示した。年輪データを用いると,結論は少なくとも過去1700年に広げ得た。過去100年にわたる再構築した変化の大きさは,従来の報告より大きく,最近のレベルにまだ到達していないにも拘らず北半球に中世のより大きな温暖化があることを示した。

シソーラス用語： 再構成 ,  温度変動 ,  *気候変動 ,  シミュレーション ,  北半球 ,  *地球温暖化 ,  地表面 ,  永年変化
準シソーラス用語： データセット

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 半球 ,  世界 ,  温度変動 ,  代用 ,  データベース ,  再構築