文献
J-GLOBAL ID:200902215123373039   整理番号:08A1222329

N2の3pσuD3Σu+Rydberg状態の構造と前期解離: 結合チャネル解析による第一極端紫外と新しい近赤外観測

Structure and predissociation of the 3pσuD 3Σu+ Rydberg state of N2: First extreme-ultraviolet and new near-infrared observations, with coupled-channels analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 129  号: 20  ページ: 204303  発行年: 2008年11月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
N2の3pσuD3Σu+Rydberg状態を,二つの高分解能の分光学方法を用いて実験的に調べた。まず,1極端紫外+1紫外二フォトンイオン化レーザー分光法を用いて,14N2の(0,0)バンドと15N2の(1,0)バンドを通して,初めて禁制のD3Σu+-X1Σg+遷移を観測した。第二に,近赤外ダイオードレーザー光吸収分光法を用いてRydberg-Rydberg遷移D3Σu+-E3Σg+を調べ,Kanamoriらの以前の測定[J.Chem.Phys.95,80(1991)]をもっと高い遷移エネルギーまで拡張し,それにより(2,2)と(3,3)バンドを示した。組み合わせた結果は,D(v=0-3)準位は,vが大きくなると急速に増大する回転前期解離を示し,ほぼ4桁の大きさに広がることを示した。D状態準位構造と回転的前期解離のサインは結合チャネルモデルによって説明され,これは3pσuD3Σu+と3pπuG3ΠuRydberg p-錯体成分の間の純粋な歳差L未結合回転相互作用とともに静電的に結合した3ΠuRydberg原子価マニフォールドを考察する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子と光子の相互作用 

前のページに戻る