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J-GLOBAL ID:200902215123896716   整理番号:08A0448184

宇宙から観測した地上送信機信号: ダクトそれともノンダクトか?

Ground-based transmitter signals observed from space: Ducted or nonducted?
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  号: A4  ページ: A04211  発行年: 2008年04月12日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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内側放射線帯(1.2<L<2.0)およびスロット領域(2.0<L<3.0)からの電子の主要な損失機構は,Coulomb衝突,プラズマ圏ヒス,雷放電生成ホイスラ,および人工的送信を含む数種の機構により駆動された大気降下である。数個の研究から,ダクトおよびノンダクトVLF波動は放射線帯高エネルギー電子を上層大気に降下させることが分かった。本稿では,CRRESおよびDEMETER衛星搭載プラズマ波動装置を用いて,VLF通信信号を解析して,ノンダクト伝送信号が放射線帯損失プロセスに重要であるかどうかを決定した。本稿では,送信機の直接上空の電離層で観測される強い送信信号が観測される領域,信号が地磁気赤道をクロスするのに近い磁気圏内,および送信機に地磁気的に共役な電離層領域内を解析した。非常に低いL殻の送信機(L<1.5)に対しては,プラズマ圏へ伝搬する波動エネルギーのかなりの部分がノンダクトである証拠が得られた。しかし,より高いL殻では,波動はプラズマ圏内で高度にダクトしている。このことに対する強い証拠は半球間でダクトする波動に対して電子のジャイロ周波数の半分以上で伝搬している波動パワーかなり欠けているということから来ている。周波数範囲(18-25kHz)の人工送信機は基本的に内側放射線帯(L=1.3-2.5)からの電子降下を駆動することに限定されるという結論を得た。このことは,部分的には非常に低いL殻(L=1.3-1.5)におけるノンダクト波動伝搬を通して,しかし主としてより高いL殻(L=1.5-2.5)におけるダクト伝搬を通じて,究極的にはダクト波動に対する電子ジャイロ周波数の半分に制限されて,伝搬タイプの組み合わせを通してこるであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
VLF放射  ,  電離層伝搬 
タイトルに関連する用語 (5件):
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