抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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浮体式洋上風力発電に用いる格子型基盤浮体の波浪中動揺を低減するために,水平板フィンを減揺装置として浮体下部に設置して,その減揺効果および係留系に与える影響について調べた。以下の結果が得られた。1)水平板フィンを浮体底面に直接取付けると減揺効果は高いが,スウェイ方向の波強制力,波漂流力ともに大きくなり,係留系に与える影響が大きい。2)水平板フィンを離して取付けた場合,フィンの取付け位置を深くし,かつ面積を大きくすることにより高い減揺効果が得られ,かつ波強制力や波漂流力はほとんど変わらない。3)トート係留を用いた場合,水平板フィンを取付けた場合でも十分係留できる。