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J-GLOBAL ID:200902215169702746   整理番号:08A1164473

FLO1は出芽酵母においてバイオフィルム様協同作用を促進する可変性緑髭遺伝子である

FLO1 Is a Variable Green Beard Gene that Drives Biofilm-like Cooperation in Budding Yeast
著者 (17件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 726-737  発行年: 2008年11月14日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeは,真核細胞生物学の原型として出現した。ここでは,S.cerevisiaeが凝集の再考による協力的行動の進化のモデル,すなわち,多くの実験室株において欠損する自己固着表現型でもあることを示す。実験室株S288Cにおける遺伝子FLO1の発現は,細菌バイオフィルムを思わせる変化した生理学的状態である凝集を回復させる。凝集は,抗菌剤およびエタノールなど,多数のストレスからFLO1発現細胞を保護する。さらに,FLO1+細胞は,自己/非自己の認識によってflo1細胞を発現させないことで取り込みを防止する。すなわち残りのゲノム全体の遺伝的関連性にかかわらずFLO1+細胞は互いに選択的に固着する。したがって,凝集は,同じ遺伝子の別の担体に向かう協同作用を指示する少数の既知の「緑髭遺伝子」の1つによって促進される。さらに,FLO1は発現および配列において株の中で高度に可変性であり,S.cerevisiaeにおける凝集は動的かつ急速に進化する社会的特徴であることが示唆される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (4件):
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