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J-GLOBAL ID:200902215214790350   整理番号:09A0008885

構成的研究の方法論と学問体系-シンセシオロジーとはどういう学問か?-

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 305-313  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: L6839A  ISSN: 1882-6229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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情報処理の研究手法に基づいて,シンセシオロジー(構成学)の学問体系を方法論的に定式化した。具体的には,まず,言語と思考の関係(Sapir-Whorfの言語相対性仮説など)について考察し,言語記述は視点と密接に関連することを踏まえて,システム研究には外部観測者の視点と内部観測者の視点があることを論じ,構成論的方法論を必要とする分野(複雑系,多層システム,アモルファスなど)に触れた。次いで,構成的方法論の中心となる構成のループについて定式化し,構成のループのうち,「生成」の部分の方法論として,進化論的方法論について説明した。さらに,多層システムの生成に焦点を当てて,構成的方法論の精緻化を,音楽の演奏(奏でたい音楽という層と実際の演奏という層で構成される)の事例で示し,構成されたものの物語的手法による評価にも言及した。サービス工学(サービスをループに含む新しい構成的な学問体系)の研究開発の実体像についても考察した。
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分類 (1件):
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システム工学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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