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J-GLOBAL ID:200902215344781140   整理番号:09A0162937

規制とルールによる景観形成の意義と課題 環境心理学の視点から捉えた景観の役割・意義

著者 (1件):
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巻: 22  号:ページ: 50-54  発行年: 2008年12月28日 
JST資料番号: L0085A  ISSN: 0911-3576  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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環境心理学の視点から捉えた景観の役割・意義について論じた。景観とは,「眼前あるいは周囲に広がっているひとまとまりにとらえる世界」という意味になる。環境心理学的観点からは,視覚以外の他の感覚モダリティも動員して複合的多面的に認識される。「景観」は環境を具体的に表象するという極めて重要な意義を持っており,環境とわれわれとの間を媒介する役割を果たしている。景観をいかに評価するかは,評価主体を問題とすべきである。少なくとも計画当初からの住民参画ははずせない基本である。景観評価や景観形成,さらに町づくりや都市形成の問題を考えるとき,「人と場所との結びつきのダイナミズム」に目を向け,感性をはじめとする主観的定性的情報も把握することが重要である。
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分類 (1件):
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景観 
引用文献 (13件):
  • Amedeo, D.(1993) Emotions in Person-Environmet-Behavior Episodes, in Garling, T.& Golledge, R. G.(eds.) Behavior and Environment: Psychological and Geographical Approaches, Elsevier Science Publishers B. V., pp. 83-116.
  • 小林 享 (1993)「移ろいの風景論--五感・ことば・天気」鹿島出版会.
  • コルバン, アラン (2002):「風景と人間」小倉孝誠訳, 藤原書店.
  • 桑子敏雄 (2007)「感性哲学の展開: 感性的体験と川づくり・まちづくり」日本感性工学会感性哲学部会編, 感性哲学7: 24-29,
  • 中村英樹 (1992)「古典的知覚を超える風景」現代思想20巻9号p. 148-161.
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