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J-GLOBAL ID:200902215364023012   整理番号:09A0201314

パルス放電プラズマCVDによって作製された多孔質カーボン膜電極

Porous carbon film electrodes prepared by pulsed discharge plasma CVD
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 2-3  ページ: 426-428  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔質構造の炭素皮膜をパルス放電(PD)プラズマ化学蒸着(CVD)法で蒸着した。プラズマは,全圧約50Torrで,H2-C2H2ガス混合中のPDで発生させた。プラズマの近くにAl基板を設置した。6水和硝酸コバルトと9水和硝酸鉄から合成したCo-Fe複合膜を基板に蒸着して,多孔質構造を形成するための触媒に使用した。パルス放電の周波数とデューティ比は800Hzと20%,析出時間は10min,基板温度は約210°Cとした。多くの細孔と繊維構造がSEMで観察された。透過電子顕微鏡検査(TEM)で,サイズが約0.05μmの小粒が観察された。黒鉛状構造が高解像度TEMで小粒内に観察された。皮膜のラマンスペクトルでは,DとGの2つの広いピークが1350と1600cm-1の付近に認められた。DCパルス電圧を加えた後の遷移電流から計算した,皮膜のキャパシタンスと抵抗は,それぞれ32μF/cm2と315Ω/cm2であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  電解装置 

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