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J-GLOBAL ID：200902215364585398   整理番号：08A0795427

地球温暖化問題に立ち向かう 舗装工事におけるCO₂排出量削減技術の取り組み

著者 (3件)： 寺田剛 (土木研 つくば中研) ,  川上篤史 (土木研 つくば中研) ,  久保和幸 (土木研 つくば中研)
資料名： 土木技術資料  (月刊土木技術資料)
巻： 50  号： 8  ページ： 22-27  発行年： 2008年08月01日 
JST資料番号： G0921A  ISSN： 0386-5886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全国レベルでCO₂排出量削減が取り組まれているが,舗装分野においてもCO₂排出量の算定手法やCO₂排出量削減のための技術開発が進められている。土木研究所では各素材の原単位から維持修繕までのライフサイクルで検討できるように算定手法を提案し,道路協会より刊行された「舗装性能評価法別冊」に反映しているので,本報では,その概要を示すとともに,アスファルトプラントでの材料の加熱温度を低くすることで,製造時のCO₂排出量を10%以上低減させる中温化技術やCO₂排出量削減に効果があるといわれている舗装再生工法についてその技術の概要とCO₂排出量試算結果を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *舗装 ,  *二酸化炭素 ,  *排出抑制 ,  温室効果ガス ,  公共事業 ,  土木工事 ,  土木材料 ,  ライフサイクル ,  排出量 ,  原単位 ,  性能評価 ,  技術開発 ,  アスファルト混合物 ,  アスファルト ,  添加剤 ,  リサイクル ,  資源再生 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： CO2排出量 ,  再生舗装

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  舗装一般  (RC04010K)

引用文献 (10件)：

• 中央環境審議会: 地球温暖化推進大綱の評価・見直しに関する中間取りまとめ、平成16年8月
• 舗装性能評価法別冊:(社) 日本道路協会、平成20年3月
• 建設省土木研究所: 資源・エネルギー消費、環境負荷の算定手法の開発と実態調査報告書 (その1)、土木研究所資料第3167号、平成5年2月
• 建設省土木研究所: 資源・エネルギー消費、環境負荷の算定手法の開発と実態調査報告書 (その2)、土木研究所資料第3256号、平成6年3月
• 吉中ほか: 環境保全を指向したアスファルト舗装技術に関する研究、土木学会舗装工学論文第2巻、pp. 239~248、1997.12

タイトルに関連する用語 (4件)： 地球温暖化問題 ,  舗装 ,  工事 ,  CO2排出量削減