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J-GLOBAL ID:200902215486750373   整理番号:08A0225042

多人数インタラクションの分析方法 第4回 会話・対話・談話研究のための分析単位-隣接ペア-

著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 271-276  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: X0330A  ISSN: 0912-8085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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会話分析では複数話者による対話行為の交換の最小単位として,対をなすような先行発話と後続発話を隣接ペアと呼び,人のインタラクション分析やその工学的応用に利用されている。本論文では,隣接ペアの基本形及びその拡張として,1)第3部分,2)後方拡張,3)前方拡張,4)挿入拡張について説明した。また,多人数マルチモーダル対話では身体動作による行為が含まれるので,隣接ペアを拡張した企図ペアが提案されており,多重応答や発話の宛先にまつわる問題についても論じた。さらに,隣接ペアの拡張形をコーパスのタグ付けで利用した事例として,i)人工知能学会「コーパス利用」研究グループの課題指向対話コーパス,ii)ヨーロッパのM4/AMIプロジェクト用会議データ,iii)千葉大・早稲田大の3人会話コーパスを概説した。
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分類 (2件):
分類
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情報加工一般  ,  人間機械系 
引用文献 (24件):
  • CLARK, H. H. Hearers and speech acts. Language. 1982, 58, 332-373
  • CLARK, H. H. Arenas of Language Use. 1992, 205-247
  • CLARK, H. H. Pragmatics of language performance. Handbook of Pragmatics. 2004, 365-382
  • COULTHARD, M. An Introduction to Discourse Analysis. 1985
  • 伝康晴. 社会的相互行為におけるアドレス性とは何か. 社会言語科学会第14回大会発表論文集, 2004. 2004, 241-250
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