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J-GLOBAL ID：200902215740013724   整理番号：09A0057172

新しい細胞骨格膜タンパク質による細菌の桿状の形状の決定

Determination of bacterial rod shape by a novel cytoskeletal membrane protein

著者 (4件)： SHIOMI Daisuke (National Inst. Genetics, Mishima, JPN) ,  SAKAI Masako (National Inst. Genetics, Mishima, JPN) ,  NIKI Hironori (National Inst. Genetics, Mishima, JPN) ,  NIKI Hironori (Graduate Univ. Advanced Studies, Shizuoka, JPN)
資料名： EMBO Journal  (EMBO Journal)
巻： 27  号： 23  ページ： 3081-3091  発行年： 2008年12月03日 
JST資料番号： A0911B  ISSN： 0261-4189  CODEN： EMJODG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規遺伝子rodZ遺伝子を欠く大腸菌は桿状ではなく,円形または楕円形であった。これらの円形の細胞はmreBやpbpAといった既知の円形の変異細胞よりも小さかった。RodZは細胞の長軸の長さを調節しているかもしれないことが明らかになった。RodZはバイトピックな形態を持つ膜タンパク質であった。ヘリックス-ターン-ヘリックスモチーフを含むN末端領域は細胞質にある一方,C末端は周縁質に露出していた。GFP-RodZは,細菌のアクチンMreBと似て,細胞膜の下を細胞の長軸に沿ってらせんを形づくった。

シソーラス用語： 細胞骨格 ,  膜タンパク質 ,  *遺伝子 ,  大腸菌 ,  *形態形成 ,  ヘリックス構造 ,  アクチン ,  ペプチドグリカン ,  突然変異体 ,  微生物
準シソーラス用語： *rodZ遺伝子 ,  mreB遺伝子 ,  pbpA遺伝子

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 細胞骨格 ,  膜タンパク質 ,  細菌