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J-GLOBAL ID:200902215841795928   整理番号:09A0850322

リンパ弁形態形成中のフィブロネクチン基質構築にはインテグリン-α9が必要である

Integrin-α9 Is Required for Fibronectin Matrix Assembly during Lymphatic Valve Morphogenesis
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 175-186  発行年: 2009年08月18日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンパ弁の機能障害はヒトリンパ浮腫の原因となるが,弁形態形成過程についてはほとんど分かっていない。本稿で,著者らは胚形成中にリンパ弁小葉形成がインテグリン-α9発現の上方制御と細胞外基質におけるリガンドフィブロネクチン-EIIIA(FN-EIIIA)の沈着によって開始されることを示している。マウス胚におけるItga9(コード化インテグリン-α9)の内皮細胞特異型欠失により,破壊FN基質,短いカスプ,逆行性リンパ流を特徴とする未発達弁小葉が発生する。同様の形態異常および機能異常がFNのEIIIA領域が欠失したマウスで見られる。機構的に,著者らは初代ヒトリンパ内皮細胞では,インテグリン-α9-EIIIA相互作用が,弁小葉の細胞外基質コアの形成に必要不可欠なFN線維構築を直接制御することを証明している。著者らの発見結果は,リンパ弁形態形成中におけるインテグリン-α9シグナル伝達の重要な役割を明らかにし,インテグリンを弁異常が原因の原発性リンパ浮腫の候補遺伝子と関連付けている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リンパ系  ,  生物学的機能  ,  発生と分化 

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