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J-GLOBAL ID：200902215855929536   整理番号：08A0322258

新幹線高速化のブレーキシステムについて

著者 (3件)： 新井浩 (JR東日本 研究開発セ 先端鉄道システム開発セ) ,  菅野悟 (JR東日本 研究開発セ 先端鉄道システム開発セ) ,  柳瀬直仁 (JR東日本)
資料名： JR EAST Technical Review  (JR EAST Technical Review)
号： 22  ページ： 11-14  発行年： 2008年03月12日 
JST資料番号： L5225A  ISSN： 1347-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新幹線の速度向上に伴う地震発生時のリスク上昇を抑制するために,基礎ブレーキ装置の性能向上や滑走時のブレーキ制御方法の最適化および空気抵抗増加装置の開発を行った。その結果,最高速度360km/hからの非常制動距離は,空気抵抗増加装置併用の場合で4000m程度となり,目標を達成した。また,空気抵抗増加装置を併用しない場合でも,ブレーキ初速340km/h程度であれば,4000mで停止できることを確認した。また,車輪・レール間の粘着係数は,300km/hの速度域でも従来の計画式が適用できることを確認した。

シソーラス用語： *鉄道車両用機器 ,  制動距離 ,  *新幹線 ,  ブレーキ制御装置 ,  空気抵抗 ,  粘着方式 ,  ブレーキ ,  高速化
準シソーラス用語： *ブレーキシステム ,  ブレーキ距離 ,  粘着係数 ,  非常ブレーキ

分類 (1件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 新幹線 ,  高速化 ,  ブレーキシステム