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J-GLOBAL ID:200902215872700046   整理番号:09A0599114

紫粒米品種,オクノムラサキを用いた野外におけるイネ(Oryza sativa)の他家交配率の推定

Estimate of outcrossing rates in a rice plant (Oryza sativa L.) under field conditions using a purple grain rice cultivar, Okunomurasaki
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 195-202 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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著者らはイネにおける他家交配について5年間の野外調査し,他家交配,花粉移動,および気象要因の関係について調べた。著者らは交雑粒の識別に二つの栽培品種を選択した。即ち,紫粒米のウルチ米,オクノムラサキを花粉供与親とし,モチ米,ヒメノモチを花粉受容親として用いた。したがって,交配粒についてF1の2つの表現型マーカー,キセニア粒と葉の色を正確に識別できた。結果は,他家交配は供与親と受容親の出穂期の異なる11日以内で交雑が起こった。かつ,その差が13日以上であれば交雑が起こらない事を示した。調査の二年間は花粉供与親の開花期に風速が残りの3年間より早かった。この事は,供与親と受容親の開花期が重なり風速が早ければ交雑が頻繁に起こることを示唆した。加えて,花粉供与親と受容親の出穂期間の開きが大きければ交雑は著しく抑制された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生殖  ,  稲作 
引用文献 (15件):
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