抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルミニウム合金AC4CHおよびAC1Bの融点直上の低温溶湯を序冷することで,半凝固成形に適したスラリーを得るプロセスを開発し,このスラリーの特徴と同スラリーを用いて成形した素材の機械的性質を調べた。金属製保持容器への注湯温度が融点に対して過熱度30K以下で,冷却速度が遅い場合(0.15K/s以下),球状の初晶からなるスラリーを溶湯から直接得ることができた。このスラリーを高圧成形した鋳造素材は,清浄度が高く,また液相率が低いため,速やかに均一に凝固し,両合金において良好な伸び率を示した。