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J-GLOBAL ID：200902215986422585   整理番号：09A0133717

冷間圧延と焼なましを行なったNb₄₀Ti₃₀Ni₃₀合金のミクロ組織と水素透過

Microstructure and hydrogen permeation of cold rolled and annealed Nb₄₀Ti₃₀Ni₃₀ alloy

著者 (3件)： ISHIKAWA Kazuhiro (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Kitami Inst. of Technol., 165 Koen-cho, Kitami, Hokkaido 090-8507, JPN) ,  TOKUI Sho (Graduate student of Kitami Inst. of Technol., 165 Koen-cho, Kitami, Hokkaido 090-8507, JPN) ,  AOKI Kiyoshi (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Kitami Inst. of Technol., 165 Koen-cho, Kitami, Hokkaido 090-8507, JPN)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 17  号： 3  ページ： 109-114  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋳放しNb-TiNi合金の限界圧下率(r_u)を冷間圧延サンプルの厚み変化を測定することで評価した。さらに,鋳放しNb₄₀Ti₃₀Ni₃₀合金(mol%)の硬度,ミクロ組織,水素透過率(Φ)および水素流束Jに及ぼす冷間圧延とその後の焼なましの効果をビッカース硬度試験機,走査型電子顕微鏡(SEM)および流量計をそれぞれ用いて調べた。Nb₄₀Ti₃₀Ni₃₀合金についてのΦの値は圧下率の増加と共に低下し,50%の圧下率によって元の三分の一までになったが,1373K,605ksの焼なましで元の値に回復した。水素流束Jは673Kにおいて膜厚に逆比例した。12ccH₂/cm²/minのJを120μm厚みのサンプルについて得た。本研究は,圧延及びその後の焼なましは効果的であり水素透過性Nb-TiNi合金膜の調製に実用的であることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニオブ合金 ,  チタン含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  *冷間圧延 ,  焼なまし ,  金属組織 ,  *水素透過 ,  金属薄膜

分類 (1件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 冷間圧延 ,  焼なまし ,  ミクロ組織 ,  水素透過