文献
J-GLOBAL ID:200902216047955445   整理番号:09A0255237

体系的ゲノム多型解析により,筋萎縮性側索硬化症に類似するイヌの変性脳脊髄症でのスーパーオキシドジスムターゼ1遺伝子突然変異が明らかになる

Genome-wide association analysis reveals a SOD1 mutation in canine degenerative myelopathy that resembles amyotrophic lateral sclerosis
著者 (19件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 2794-2799  発行年: 2009年02月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
変性脳脊髄症(DM)は,Pembroke Welsh corgi,Boxer等数犬種に認められている。Pembroke Welsh corgiのDM38症例及び健常17例(平均年齢9.4歳)のDNA標本を使用してゲノム多型解析を行った。結果,最強関連領域はスーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1)を含むCFA31上で検出された。SOD1は領域候補遺伝子と考えられた。何故なら,ヒトSOD1における突然変異が上下運動ニューロンを含む成人発症筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因となるからである。健常及び罹患犬のSOD1再配列は,GからAへ遷移しE40Kミスセンス突然変異となることが明らかになった。A対立遺伝子に対する同型接合性が5品種犬でDMに関係していた。罹患犬の脊髄では髄鞘及び軸索の欠損が認められた。以上より,イヌDMはALSに対する初めての自然発症動物モデルであることが特定された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  分子遺伝学一般 

前のページに戻る