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J-GLOBAL ID:200902216100242960   整理番号:09A0772856

結晶構造及び水素吸蔵脱着性質に及ぼすMgNiにおけるCu又はTi代替の影響

Effect of Cu or Ti Substitution in MgNi on Crystal Structure and Hydrogen Absorption-Desorption Properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 2064-2068 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高圧合成により,5GPa以上で,非晶質MgNi前駆体からCuTi型結晶構造の貴MgNi金属間化合物を合成することができ,水素が2MPa下で,355Kで,CsCl型結晶構造の新しい水素化物に水素化することができたことを前回の研究で示した。今回の研究では,CuTi型結晶構造のMgNi化合物の水素吸蔵脱着性質を調べた。CuTi型構造のMgNiは,473Kで可逆的に吸収,脱着したことが判明した。MgNi化合物におけるCu又はTiによるNiの代替の影響も調べた。高圧合成で,非晶質前駆体から三元MgNi1-xCux(x=0.2,0.5)とMgNi0.9Ti0.1化合物を合成した。MgNi1-xCux(x=0.2,0.5)とMgNi0.9Ti0.1は,CsCl型結晶構造だった。Cu含有量が増加すると,MgNi1-xCuxの格子定数は上昇した。MgNi1-xCux(x=0.2,0.5)とMgNi0.9Ti0.1は,水素圧が2MPaで水素化することができ,この水素化物の結晶構造はCsCl型構造だった。NiのCu又はTi代替の量が増加すると,この水素化物の水素脱着温度は低下した。MgNiにおいてTiでNiに代替すると,水素吸収能は1.65から2.06mass%に改善した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  金属の結晶構造 

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