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J-GLOBAL ID:200902216151293780   整理番号:08A0945923

全固体塩化物センサにおける固体接触材料としての可溶性半導性ポリ(3-オクチルチオフェン)

Soluble semiconducting poly(3-octylthiophene) as a solid-contact material in all-solid-state chloride sensors
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 878-886  発行年: 2008年09月25日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン-電子変換器としてポリ(3-オクチルチオフェン)(POT)を用いる全固体塩化物センサを電気化学インピーダンススペクトルと電位差測定により研究した。ガラス状炭素基板上にPOTを溶液注型により析出し,その上にイオン交換剤としてトリドデシルメチルアンモニウムクロリド(TDMACl)を含む可塑化PVCを被覆した。PVC膜中のTDMACl濃度を5~15wt%の範囲で変えて高度再現性安定塩化物センサを作成した。POT層にTDMAClが存在すると電極インピーダンスは著しく減少するが,電位差応答は影響を受けなかった。POT層をPVC膜被覆前に硝酸銀で調整するとPOT中の銀の存在により電極の電位安定性が僅かに改善するが,検出限界は低くならなかった。電極の応答は以前にPOTの代わりにPEDOTを用いた電極と同程度の応答を示したが,PEDOT固体接触の電解重合段階を避けられるので,POT系電極の方が作成が容易である。固体接触の間およびPVC-TDMACl膜に水が存在しないことを確認した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  高分子固体のその他の性質 
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