文献

J-GLOBAL ID：200902216202037873   整理番号：08A0635484

プラズマトーチによるエーロゾルナノ粒子帯電の実験研究

Experimental study on charging of aerosol nanopoarticles with plasma torch

著者 (2件)： TAKII Atsushi (Kansai Univ.) ,  OKADA Yoshiki (Kansai Univ.)
資料名： 関西大学ハイテク・リサーチ・センター研究成果報告書
巻： 2007  ページ： 490-491  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： L3215A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気相中に浮遊するナノ粒子が人体に健康被害をもたらす可能性があることから,そのナノ粒子の粒径分布を計測する技術が不可欠である。微分型電気移動度測定装置(DMA)でナノ粒子の粒径分布を計測する場合,そのナノ粒子を帯電する必要がある。従来の帯電方法では帯電効率が低いため,帯電効率の高い新しい方法として,プラズマトーチを用いた帯電技術を開発した。高周波により発生したグロー放電によるアルゴンプラズマトーチを利用し,アルゴンイオンからの電荷移動により粒子を帯電させた。その効率は,従来法より高いことが実験的に示された。(著者抄録)

シソーラス用語： プラズマトーチ ,  *エアロゾル ,  ナノ粒子 ,  *帯電 ,  粒度分布 ,  粒状物汚染 ,  大気質試験 ,  電荷移動 ,  アルゴン ,  イオン ,  効率 ,  *計測
準シソーラス用語： 帯電効率

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズマトーチ ,  粒子帯電 ,  実験 ,  研究